日本の介護現場の視察と学生交流を行う
7月9日、広島県三原市の福祉施設と県立広島大三原キャンパスをドイツから来た大学生たちが訪問し、介護現場の視察や学生同士の交流を行いました。
「日本の介護施設は職員数が多く、配慮が行き届いている」と感想
中國新聞の報道によると、施設などを訪れたのはドイツのノルトライン・ウェストファーレン州カトリック大で介護などを専攻する学生と教員ら8人。両大が福祉分野の共同研究などを進めるために2010年9月に締結した協定に基づいて初めて来日しました。学生らは市内の介護老人保健施設「三恵苑」を見学したあと、同大の三原キャンパスでドイツ語を履修する学生らに現地の食文化を紹介するなど、交流を深めました。
中國新聞の報道によると、学生の1人のモニカ・ガブリエル・コーネンさん(23)は施設を訪れた印象を
「利用者に対する職員数がドイツより多く、配慮が行き届いている」
と話していたそうです。
独の大学生、三原で介護見学(中國新聞)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207100174.html広島県立広島大学
http://www.pu-hiroshima.ac.jp/