労力軽減と情報漏えい防止にも
株式会社日立システムズ(以下、日立システムズ) は、株式会社日立製作所(以下、日立)のデジタルペンソリューションと連携し、介護・福祉事業者向け業務管理システム「福祉の森FUTURE」シリーズ商品で介護サービス事業者の業務を支援する「訪問介護システム」の機能を強化した。
(株式会社日立システムズニュースリリースより)
通常、訪問介護ヘルパーは、介護サービスを実施した際に日時やサービス内容などを訪問記録用紙に記入、その写しを持ち帰っている。
その後介護事務所で訪問記録用紙の写しより介護報酬請求に必要な情報をPCに入力している。このPCへの入力作業がヘルパーの負担を増加させている要因のひとつとなっている。
日立のデジタルペンソリューションは、デジタルペンで専用用紙に手で書いた情報(文字や画像)をそのまま電子化し、業務システムで容易に利用可能にするソリューションである。ヘルパーのPCへの入力作業が大幅に短縮化され、業務効率向上を実現する。
日立システムズは、2012年9月26日(水)~28日(金)に東京ビッグサイトで開催する国際福祉機器展2012にて、介護・福祉事業者向け業務管理システム「福祉の森FUTURE」を紹介する。「デジタルペン、でんしのーと(専用用紙)」と「福祉の森FUTURE訪問介護システム」との連動もみられる。

株式会社日立システムズニュースリリース
http://www.hitachi-systems.com/news/2012/20120924.html