「認知症ONLINE」の読者にアンケート
株式会社ウェルクスは、2016年2月12日(金)から2月14日(日)の期間、認知症の情報サイト「認知症ONLINE」の読者である認知症患者の介護経験者100名を対象としたアンケート調査を実施した。
「楽しい」「面白い」と感じたことがある人は88%
今回の調査では、「認知症介護を“楽しい”と感じる時」についてがテーマ。
辛いことがフォーカスされやすい認知症の介護であるが、意外にも認知症介護を「楽しい」「面白い」と感じたことがある人は88%という結果に。
「どんな時に楽しさや面白さを感じるか?」という質問では、「本人と信頼関係を築けた時」が67%と最も多く、「予想外の言動に遭遇した時」(64.0%)、「本人の理解を深められた時」(42.0%)と続いている。
具体的なエピソードを紹介
認知症ONLINEでは、回答者から寄せられた具体的なエピソードも紹介している。
「知らなかった父の新しい一面と出会えた」「認知症のおかげで戦争体験の苦しみから解放された」など、介護するなかで見えてくる人間性や新しく構築できる人間関係などに楽しさや面白さを発見したという意見が多く見られた。
今回の調査の全データは、認知症ONLINEのページにて公開されている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ウェルクスのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/