「出雲リハ病院式認知症予防ドリル150」と「出雲リハ病院式認知症予防ドリル300(CDーROM版)」
株式会社学研プラスは、2016年3月15日(火)、認知機能改善のためのドリル「出雲リハ病院式認知症予防ドリル150」「出雲リハ病院式認知症予防ドリル300(CDーROM版)」を発売した。
70%以上が認知機能向上
このドリルは、高齢化率上位県である島根県の出雲市民リハビリテーション病院が認知機能改善のために考案。
同病院の入院患者に試してもらった結果、70%以上に認知機能の改善が見られたとしている。
高齢者に身近な題材
問題は、計算や日本語穴埋め、異食防止、危険予測など、高齢者の日常生活をテーマとした15ジャンルから構成。
目的地に行くまでの手順を並べ替えるものから、食べられるものと食べられないものを区別する、「オレオレ詐欺の電話を受ける」絵を見て起こりうる危険を予測し対策を考えるといったユニークな問題も含まれている。
それぞれの問題には、「目的」や「取り組みにくい時の対処法」「日常生活での応用」などについての解説つき。ただ問題を解くだけでなく、毎日の生活で認知機能を向上させるためのヒントとして使うことができそうだ。
販売価格など
「出雲リハ病院式認知症予防ドリル150」は全150問で、毎日5シートずつ30日分の問題が収録され、本体価格は税抜き1,700円。
「出雲リハ病院式認知症予防ドリル300(CDーROM版)」は300問が収録されており、本体価格は税抜き2,400円となっている。
どちらも全国の書店、またはAmazonや楽天ブックスなどのネット書店にて販売中。
(画像はプレスリリースより)

株式会社学研プラスのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/