5月1日から適用される口座管理の新手数料
東京都千代田区に本社がある株式会社みずほ銀行は4月25日、個人型確定拠出年金「みずほのiDeCoプラン」の口座管理手数料を改定し、申し込み方法の変更を行うと発表した。この変更は5月1日からとなっている。
この改定では現行月293円、年3,516円の口座管理手数料が必要なのが、一定の条件を満たしている場合には無料になり、条件を満たさない場合でも月255円、年3,060円に引き下げられる。
ウェブサイトにて金融機関変更手続きが可能に
公的年金に加え、給付を受けられる私的年金である個人型確定拠出年金(iDeCo)は、掛金が全額所得控除され、通常は運用益にかかる税金も非課税、老齢給付金を受け取る際にも税制の優遇措置を受けられるというメリットがある。
5月から変更される「みずほのiDeCoプラン」では、以下の条件AまたはBのいずれかを満たした場合、口座管理手数料が無料になる。
条件A: 運用資産残高、または掛金拠出累計額が50万円以上
条件B: 次の3点をすべて
1. 月額掛金1万円以上
2. iDeCo専用WEBサイトにてメールアドレス登録
3. 運用サポートツール
「SMART FOLIO【DC】」にて目標金額を設定
(プレスリリースより引用)
また、iDeCoに加入している顧客が金融機関を変更する場合、その手続きを同銀行ウェブサイトにて申し込み可能となる。
(画像はみずほ銀行のサイトより)
みずほのiDeCo(個人型確定拠出年金)プランの手数料改定等について
https://www.mizuhobank.co.jp/