基本理念・知識・実践方法を解説
5月12日、株式会社 学研ホールディングスは、同社のグループ会社である株式会社 学研プラスが、『介護スタッフのための施設看取りハンドブック』を4月25日に発売したことを発表した。
同書の著者で看護学博士の橋本美香氏は、介護施設で実際に看取りに携わった経験があり、研究テーマとして取り組んでいる。橋本氏は、多くの施設に招かれ、看取りの研修講師も務めている。
演習や事例で構成した「看取り研修プログラム」
『介護スタッフのための施設看取りハンドブック』では、看取り介護の基本理念・基礎知識・実践スキルを解説している。厚生労働省が推進する看取りに関する職員研修の項目などを前提とした内容となっている。
同書には、施設内で職員が看取りの研修を実施できるように「看取り研修プログラム」が付いている。職員同士が互いの学習確認ができるように演習や事例を組み入れた構成となっている。
また、介護職・看護職だけではなく、介護支援専門員・リハビリテーション専門職・調理師・栄養士など、多職種協働・連携の重要性を解説している。
『介護スタッフのための施設看取りハンドブック』のサイズはB5、128ページ、税抜価格は、1900円である。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース 株式会社 学研ホールディングス
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001105.htmlショップ 学研 介護スタッフのための施設看取りハンドブック
https://shop.gakken.co.jp/