パーキンソン病に関する専門的な情報を提供
アッヴィ合同会社は、進行期のパーキンソン病の患者、家族、介護者を応援する情報提供サイト「パーキンソンスマイル.net」を5月21日に開設した。
同サイトは、順天堂大学医学部 脳神経内科 教授 服部信孝先生が監修。「病気のこと」、「治療のこと」を中心として、「病院を探す」、「お役立ち情報」のコンテンツで構成されている。
進行期の患者に役立つ情報を
パーキンソン病は、慢性の運動障がいがあり、振戦、筋固縮、動作緩慢と姿勢反射障がいを特徴とする進行性の病気である。日本でのパーキンソン病患者の総数は約163,000人と推定されている。
症状が進行すると、薬の効き方に変動が生じて、症状のコントロールが困難になるケースも発生する。進行期のパーキンソン病では、運動合併症が問題となり、患者の生活の質が損なわれる傾向がある。
これまで、パーキンソン病についての疾患啓発サイトはあったが、症状の解説、進行期パーキンソン病の治療選択肢、最新の治療法、公的支援制度の紹介など、幅広く情報を提供するウェブサイトの登場はこれが日本で初めてとなる。
同サイトでは、パーキンソン病の治療を受けることが可能な全国の医療機関についても、順次追加していく予定である。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース アッヴィ合同会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p.htmlパーキンソンスマイル.net
http://parkinson-smile.net/