内閣府が、高齢者を対象にした意識調査結果を公表
内閣府が先ごろ、平成25年度「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査結果」を公表しました。
※本調査結果は、全国の60歳以上の男女3000人を対象に、平成25年11月14日から11月24日までの期間、調査員による訪問面接聴取法からえた1999人の有効データをもとにまとめたものです。
「現在、生きがいを感じている」と答えた人が約8割に
調査結果によると、「現在、生きがい(喜びや楽しみ)を感じている」と答えた人は、「十分感じている」と「多少感じている」という人を合わせると79.2%に上りました。
「家族の団らんの時」に最も生きがいを感じる
また、「生きがいを感じる時」について尋ねたアンケートでは、「孫など家族との団らんの時」が48.8%で最も多く、次いで「趣味やスポーツに熱中している時」が44.7%、「友人や知人と食事、雑談している時」が41.8%と上位を占めました。
「働けるうちは仕事をしたい」と思う高齢者多く
この他、「仕事をしたいと思う年齢は」という質問には、「働けるうちはいつまでも」と答えた人が29.5%で最も多く、次いで、「70歳ぐらいまで」が23.6%、「65歳ぐらいまで」が21.4%という結果となりました。
編集部 つつみ さえこ

「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」結果(概要)内閣府※PDF
http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h25/sougou/gaiyo/pdf/