社会からの孤立や孤独死の事故を未然に防ぐ対策
岐阜県の県営住宅では、全入居世帯のうち2割以上が高齢者世帯と高齢化が進んでいます。
そのことから、今後さらに、高齢者世帯や単身化が進むことが予想され、社会からの孤立や孤独死などの事故が懸念されています。
希望者に、無料で安否確認を行う「元気電話サービス」
その対策として同県は、単身高齢入居者などの生活の安心・安全を図る目的として、県営住宅に在中の、65歳以上の単身世帯などの人を対象に、無料で安否確認を行う「元気電話サービス」を2014年6月16日(月)より開始しました。
毎週1回!電話で安否や健康状態を確認
本サービスの内容は、毎週1回、対象世帯が希望する曜日に、県住宅供給公社から対象世帯に電話をかけて安否や健康状態を確認します。
その際に、電話がつながらなった場合は、間隔をあけてさらに2回かけ、それでもつながらなかった場合には、対象世帯があらかじめ指定した緊急連絡先に連絡します。
また、緊急連絡先につながらなかった場合は、住宅管理人からの聞き取りや公社職員による訪問などを実施。適切な対応を行います。
編集部 つつみ さえこ

「県営住宅における高齢者等への安否確認サービス「元気電話サービス」の開始」岐阜県
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar