介護問題に関するアンケート調査結果を公表
SBIホールディングス株式会社が先ごろ、高齢化社会における介護問題に関して独自にアンケート調査を実施。その調査結果を公表しました。
「介護について不安に思う」と答えた人は全体の9割以上
今回アンケートを行った中で、90%以上の人が「介護について不安に思う」と感じているということがわかりました。
「介護で自分の時間が減った」「睡眠不足になった」
また、アンケート回答者のうち「介護の経験がある」と答えた介護経験者1267人に行ったアンケートでは、「介護において時間に困ったことがある」と答えた人は全体の65.%に上り、具体的には、「仕事や家事との両立で自分の時間が減った」「24時間つきっきりの介護で、睡眠不足になった」などの意見がありました。
介護のために予想以上の費用がかかった
さらに、「介護でお金に困ったことがある」と答えた人は全体の26.1%で、具体的には、「病院の費用が予想以上に高く、資金繰りが大変だった」「家をバリアフリーに改装するために多額の費用が必要になった」など、介護のためにかかる費用で困ったという意見がありました。
※本調査結果は、「インズウェブ」利用者4391人を対象に、2014年4月11日から2014年4月18日までの期間行ったインターネット調査結果をもとにまとめたものです。
編集部 つつみ さえこ

「高齢化社会における介護問題」SBIホールディングス株式会社
http://www.insweb.co.jp/research/report/vol033-kaigo.html