シニアが書いたパソコンを使う前に読む本
株式会社インプレスR&Dは、シニア向けのパソコンの入門書「花のパソコン道」を発刊したと発表した。
(画像はプレスリリースより)
難しい用語をわかりやすい言葉で説明
高齢者がパソコンを始めようとするときに難しいと感じるのは、パソコン特有の用語だ。同書では、「セットアップ」「ウィンドウズ」「ウィルス」「パスワード」などの用語を、日常の言葉を使ってわかりやすく説明している。
初めてパソコンを触る人のために、マウスやキーボードの基本操作から始まり、知っておくべき必要最低限の操作などを、井戸端会議のような親しみやすい口調でていねいに解説。
さらには、ビデオやSkypeなどの使用方法も紹介するなど、楽しみながらパソコンの使い方が身につくよう工夫された内容となっている。
著者について
著者は、1935年生まれの若宮正子さん。母親の介護中に出会ったパソコンに生きがいと楽しみを発見し、現在は自宅で高齢者向けのパソコン教室を開いている。
高齢者向けPC活用術として「Excel Art」を考案、マイクロソフトの公式コミュニティーの記事として寄稿されている。
「Excel Art」は、デジタルと手芸を融合した今までにない使い方として注目。若宮さんは今年5月に開催された「TEDxtokyo 2014」ではスピーカーとして登壇し、会場から大きな拍手と歓声を受けた。

株式会社インプレスホールディングスのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/