「認知症の予防と進行を抑えるためのアクティビティ・ケア」
株式会社エスシーアイは、「認知症の予防と進行を抑えるためのアクティビティ・ケア」の発売を9月30日(火)より開始したと発表した。
(画像はプレスリリースより)
「アクティビティ・ケア」について
「アクティビティ・ケア」とは、認知症の人が平穏で安定した生活を送るためのコミュニケーションのとりかたを具体的に示したもの。
音楽や運動、絵画、回想法やアロマセラピーなどさまざまなアクティビティの中から、その人に合った方法を選択する。
患者本人とケアをする人たちが共に楽しみながらコミュニケーションをとることで、認知症の進行を抑えるのにも有効とされている。
本の内容
同書は、アクティビティの活用法について解説した初めての認知症ケアの本だ。
内容は、認知症という病気についての解説から始まり、アクティビティ・ケアについての概要からさまざまな方法を使ったケアについて具体的に紹介。最終章では、認知症にたずさわる専門職「認知症ライフパートナー」「認知症アクティビティ・ケア専門士」についての解説も。
持ち運びに便利なミニサイズ
日頃のケアに迷った時や悩んだ時にいつでも読むことができるよう、持ち運びに便利なミニサイズとなっている。
同書を通じて、認知症患者の家族やケアにあたる専門職など、さまざまな人に「認知症アクティビティ・ケア」のノウハウを活用してもらいたいとしている。

株式会社エスシーアイのプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/52059