「平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業」に参加
株式会社RDサポートは、経済産業省の委託事業である「平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業」に実施団体として参加すると発表した。
(画像はプレスリリースより)
プログラムについて
本事業は、「認知症の予防を目指す早期介入プロジェクト(認知機能の低下を予防する統合型プログラム)」として、東京都豊島区と香川県三豊市で実証をスタートする。
対象地域の住民に対し「認知機能の低下チェック」を実施するとともに、「運動」「栄養」「睡眠」の3つの要素を取り入れた統合型プログラムに参加してもらい、その効果を検証する。
事業の目的
同社には約2,000名の管理栄養士が登録されており、そのリソースを活かして「認知機能の低下」予防に効果的な栄養指導プログラムを構築するとしている。
同時に、認知機能低下予防に関する健康投資指標を確立し、健康投資促進のための基盤を構築していきたいとのことだ。
期待が高まる認知機能低下予防プログラムの構築
65歳以上の約4人に1人は認知症もしくはその予備軍と言われており、認知機能の低下に対する統合的な予防プログラムの構築への期待は大きい。
今年9月から実証フィールドである京都豊島区と香川県三豊市で行われている「運動・栄養・睡眠」統合型の教室には定員を超える申し込みがあったとのことで、認知機能の低下予防に対する関心の高さがうかがえる。
今後は実証事業を通じて、健康寿命延伸の新サービス創出に向けた取り組みを目指していくとしている。

株式会社RDサポートのプレスリリース
https://www.rdsupport.co.jp/pdf/