利用者向けにアンチエイジングを促す
株式会社日本シューターは、自社で運営する通所型介護福祉施設「デイサービス暖団 草津店」にて、抗加齢問診票システム「Life Style Compass」の利用を12月より開始した。
高齢者に最適なアンチエイジングケアを個別に促すため、同志社大学大学院生命科学研究科アンチエイジングリサーチセンター・米井嘉一氏と、日本シューターが共同開発した「Life Style Compass」を高齢者向けにアレンジしたものだ。
問診のみで簡単に測定可能
このシステムは、抗加齢QOL(Quality of Life)、食生活、体組成データについて、問診票に回答すると、加齢度(骨年齢・筋年齢・血管年齢・神経年齢・ホルモン年齢)、加齢に伴うリスク因子(免疫評価・抗酸化評価・ストレス評価・睡眠評価・抗糖化評価)が算出される。
算出された結果は、評価レポートとして出力され、レーダーチャートや改善アドバイスなど、測定者本人や介護者に運動面や食生活の面などの見直しを促す。
採血などの検体検査は必要なく、問診のみでエイジングデータを測定できる。そのため、場所を問わず、簡単に測定できる。
今後の取り組み
日本シューターでは、デイサービス暖団での利用実績をもとに、システムを介護施設や公共団体の健康促進事業などに向けて販売を予定している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社日本シューターのプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000006828.html