エストドックが調査
医療ITベンチャーの株式会社エストコーポレーションは、連結子会社である株式会社エストドックが医療費控除に関するWEBアンケートを実施したと発表した。
制度を利用したことがあるのは約4割
自分や家族の病気や怪我で年間に一定額以上の医療費がかかった場合、確定申告で申請することで所得控除が受けられる「医療費控除」という制度がある。
アンケートでは、男女100名に対しこの医療費控除制度を利用したことがあるか質問。その結果、約6割が「医療費控除を受けたことがない」と回答した。
その理由として、「控除を受けるほどの病気や怪我をしていない」「申請の手続きをどうしたらいいのかわからない」という意見がみられた。
控除の対象になるもの、ならないもの
時間を指定した診療予約が可能なポータルサイト「エストドック」では、今回の調査の結果を受け、医療費控除制度の対象となる診療や申請に必要な書類などを紹介している。
アンケートでも、制度を複数回受けたことがあると回答した人は全体の15%で、入院治療や手術治療、持病のための長期通院などで受けたという回答が多かった。
この制度を利用するためには医療費が一定額を超えなければならないが、通常よりも高額の医療費がかかる手術や入院ではメリットがあると言えそうだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社エストコーポレーションのプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/137965病院に行ったら私も対象?医療費控除について知る!
http://estdoc.jp/blog/wisdom/5_iryouhikoujyo.php