高齢者施設向けユニットバス
パナソニック・エイジフリーライフテック株式会社は、自立支援型のユニットバス、アクアハートJシリーズから「セルフィーユ」を、高齢者施設向けに2015年2月2日に発売した。
パナソニック・エイジフリーライフテック株式会社は、パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 エイジフリービジネスユニット傘下で、本社は大阪府門真市、社長は山崎 智司氏。
増加する「個浴ニーズ」
高齢化が進む現代、介護施設でも自宅のように一般的な浴槽に一人で入りたいという「個浴ニーズ」が増えている。
「個浴」とは、高齢者が一人用の一般的な浴槽に一人で入ることだが、介助者にとって、入浴介助は大きな負担で、現状は個浴ニーズには応えられていない。
利用者にも介助者にもやさしい
アクアハートJシリーズ「セルフィーユ」は、自然な生活動作がリハビリテーションにつながるという「生活リハビリテーション」の考え方に基づき、自然な入浴動作ができるよう、利用者の自立を促す設計がされている。
さらに、浴槽の深さを50センチに設計し、利用者、介助者にとって負担の大きい浴槽内での立ち座り動作を、浮力を生かしてサポートする。
また、「3枚引き戸」で開口部が広く設計されている。出入り口の段差はわずか3ミリで、脱衣場と浴室間の移動介助がしやすい。利用者と介助者にやさしいバスルームだ。
(画像はプレスリリースより)

パナソニックのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001665.000003442.html