終身保険ライズに付加
オリックス生命保険株式会社は、2015年5月2日(土)より、終身保険ライズに付加できる「介護前払特約」の取り扱いを開始する。
将来の介護に不安を感じる人がほとんど
内閣府が行った世論調査によると、将来要介護状態になることについて、ほぼ全ての世代が不安に感じていることが判明。一方で、民間の「介護保険」への加入者数はまだまだ少ないのが現状だ。
しかし、2014年10月末時点で要介護と認定された人の数は600万人にものぼり、ここ10年で倍増している。
特約の概要
同社が取り扱いを開始した「介護前払特約」は、被保険者が公的保険制度による要介護認定または要介護更新認定を受け、要介護4または要介護5に該当すると認定された場合に、介護前払保険金が支払われる。
特約は同社の「終身保険ライズ」に付加でき、特約保険料の負担はない。また、すでに要介護4または要介護5に該当すると認定されている場合でも中途付加できる。
保険金額について
指定保険金額は、主契約の死亡保険金額の範囲内で、同一保険者につき最高3,000万円。
介護前払保険金の支払いには、主契約の保険料払込期間経過後であり、かつ被保険者の年齢が満65歳以上であることが条件となる。

オリックス生命保険株式会社のプレスリリース
http://www.orix.co.jp/ins/koho/news/2014/n150318.pdf