「介護レク広場」と「スマート介護」がコラボ
スマイル・プラス株式会社は、2015年4月21日(火)より、介護レクリエーション分野においてジョインテックスカンパニーとの協働を開始した。
「レクリエーション介護士」とは
スマイル・プラスが手掛けるレクリエーション介護士制度は、2014年に経済産業省「多様な『人活』支援サービス創出事業」に採択され誕生した資格制度。
介護や高齢者に対する基礎知識を学び、自分の趣味や特技を活かした介護レクリエーションを企画・提案・実施する。
現在、通信教育や専門学校などで講座が開講され、1,500人以上が取得した注目の資格だ。
介護現場での問題点とは
ジョインテックスは、2014年5月より提携する文具事務用品店と協働して、全国の介護・福祉施設を対象に営業サポート付きデリバリーサービス「スマート介護」を展開している。
同社が実施した調査によって、介護の現場においてレクリエーションのテーマ探しや用具の調達に苦労している実態が明らかになった。
介護レクリエーションのハードとソフトを充実
今回、高齢者向けぬり絵やクイズ等のレクリエーション素材を無料でダウンロードできるプラットフォーム「介護レク広場」を運営するスマイル・プラスとジョインテックスが協働し、介護現場で使えるレクリエーションのハードとソフトの充実を図っていく。
「介護レク広場」と「スマート介護」のコラボレーション告知サイトを開設。それぞれの会員に対し、介護レクリエーションのノウハウの提供とレクリエーション商品の提供という両サービスについて相互に周知させることがねらいだ。
また、「スマート介護」に従事する人材の「レクリエーション介護士」資格取得を推進し、専門性の高いサポートを実現していくとしている。
今後は、両サービスが共同で介護レクリエーション商材の開発プロジェクトを立ち上げることも検討しているとのことだ。
(画像はプレスリリースより)

スマイル・プラス株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/コラボレーション告知サイト
http://www.kaigo-rec.com/smile/smileplus.html