やわらか食を選びやすく
高齢者向け配食サービスを展開する株式会社ベネッセパレットは、噛む力が弱い高齢者向けの「やわらか食」において、ユニバーサルデザインフード区分2を取得した。
区分は4段階
ユニバーサルデザインフード(UFD)とは、普段の食事から介護食に至るまで、食べやすさを配慮した食品で、日本介護食品協議会が制定した「かたさ」や「粘度」に応じ4段階に表示され、区分される。
この「やわらか食」は、2015年3月から販売を開始しており、よりわかりやすく、安心して食事を選んでいただくための基準になる。尚、ユニバーサルデザインフード区分2は、歯ぐきでつぶせるかたさが目安になっている。
毎日の食卓を家族と楽しく
「ベネッセのおうちごはん」やわらか食は、歳を重ね咀嚼力が弱くなった高齢者にも、楽しく食事ができるように「食べやすさ」と「見た目の美味しさ」にこだわった、自宅に届けるタイプの弁当だ。
日替わりの献立は、管理栄養士が高齢者の栄養を考え、食材の色や形は素材を活かし、目標基準の「歯ぐきでつぶせる」規格を満たした食事を提供する。
また、「ベネッセのおうちごはん」の献立コースは、「やわらか食」の他、通常の献立として「こだわり八菜」「まいにち七菜」「まいにち七菜ごはん付き」を用意し、家族で食卓を囲める4つの献立を揃えている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ベネッセパレットのプレスリリース
http://www.benesse-palette.co.jp/img/news/news_udf.pdf