7/14より正式販売開始
RT.ワークス株式会社は、2015年7月14日(火)より、シニアを中心とした生活者の歩行をサポートする「ロボットアシストウォーカーRT.1」の発売を開始した。
高齢者の「生活不活発病」という課題
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年が目前となり、動かないことで全身の機能が低下する「生活不活発病」の顕在化と要介護高齢者の増加が問題になっている。
「生活不活発病」は身体だけでなく精神面にも影響が出ることが知られており、その改善には、本人がやりたいことを見つけ、自発的に動くことが大切だとされている。
「ロボットアシストウォーカーRT.1」の特長
「ロボットアシストウォーカーRT.1」は、スタイリッシュなデザインと簡単な操作が特長のアシストウォーカー。
ハンドルに軽く手を添えるだけで無理なく一緒に歩くことができ、傾斜を感知する自動ブレーキ機能も搭載。下り坂では人の動きに合わせて減速するなどの安全性も兼ね備えている。
スマートフォンへの接続も可能で、内蔵されたGPSにより家族が歩行経路や位置情報の確認も可能。異常状態を検知すると自動的に家族へ緊急通知が送られるなどの見守り機能も充実だ。
シニアの社会参加をサポート
同製品は、その安全性の高さが評価され、7月14日(火)に一般財団法人日本品質保証機構により、国際規格移動支援機器(屋外型)第1号ISO 13482に基づく移動型ロボットの認証を受けた。
同社は今後、RT.1を「杖」としてシニアの歩くモチベーションをサポートし、シニアが再び社会と積極的につながっていけるようあらたなソリューションを展開していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

RT.ワークス株式会社のニュースリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/