介護予防のイベントが開催
7月17日は、「理学療法の日」に制定されており、毎年全国で介護予防に関するイベントが実施されている。
公益社団法人愛知県理学療法士会は、7月17日の「理学療法の日」にむけた「全国統一介護予防推進キャンペーン」の一環として、2015年月12日(日)に体力測定と理学療法士による個別健康相談を、アピタ長久手店(愛知県長久手市)の2階催事場にて開催する。
介護予防と理学療法士の啓蒙
イベントは、まだ馴染みの薄い「介護予防」と、これを支える「理学療法士」の啓蒙を目的としている。
厚生労働省によると、介護予防とは、「要介護状態の発生をできる限り防ぐ(遅らせる)こと、要介護状態にあっても悪化をできる限り防ぐこと、さらに軽減を目指すこと」と定義されている。理学療法士が関わるリハビリテーションの理念は、介護予防に大きく関わっている。
「理学療法」とは病気やケガ、寝たきりなどの原因により、体に障害を受けた人や障害の発生が予測される人に対し、医師の指示を受けて行うリハビリテーション医療だ。理学療法士は自らの手や体、機器を使い、障害の改善や予防、現状の維持を目的に、理学療法を行う。
子供からお年寄りまで
このイベントは、昨年2014年に続き2回目の実施だ。前回は園児から90歳代の高齢者まで、約300名に体力測定を実施し、約800名に介護予防に関するリーフレットを配布した。
【イベント概要】
全国統一介護予防推進キャンペーン・体力測定と「理学療法士」による健康診断
日時:2015年7月12日(日) 11時から16時まで
場所:アピタ長久手店 イベントスペース(愛知県長久手市戸田谷901番地1)
参加:300名(一般県民) 無料 予約不要
(プレスリリースより)
理学療法士は昭和43年国家資格となり、作業療法士、言語聴覚士とともに、理学療法士がリハビリテーションの骨格を支えている。
(画像はプレスリリースより)

公益社団法人愛知県理学療法士会のプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/66379