介護現場で働く看護職の定着・就労促進のため
医療機関や介護施設への人材派遣・紹介を行う株式会社ベネッセMCMは、ベネッセスタイルケアグループで就労経験のある看護職向けのサポート組織「ナースをつなぐ会」をスタートしたと発表した。
より豊かなワークライフを
超高齢社会において、医療・介護業界で働く看護職の重要性が高まっている。
「ナースをつなぐ会」は、高齢者介護サービス事業を展開するベネッセスタイルケアグループに就労経験のある看護職の人たちにより豊かなワークライフを送ってもらうことを目的に、「福利厚生」「能力開発」「交流促進」「JOB支援」などのサービスを提供する。
「ナースをつなぐ会」の特徴
会員は、割安な保険料で「看護職賠償責任保険」に加入できる。業務中の高額な賠償事故や物品の破損、見舞金などの初期対応費用を補償してもらえるため、安心して働くことができるとしている。
また、HPやメルマガを通じ現場で役立つ情報や各種セミナーの案内を配信。会員同士が交流できるイベントなども開催予定だ。
さらに、専任のコンサルタントが個別カウンセリングを実施する。転職相談や短期のお仕事相談など働き方についての気軽な相談窓口として活用して欲しいとしている。
第1回セミナーを開催
「ナースをつなぐ会」のオープンを記念して、7月11日(土)ベネッセMCM本社にて第1回セミナーを開催する。
「国境なき医師団」の白川優子氏を講師に招き、活動内容や体験談を講演してもらう予定だ。
看護師や准看護師資格を持つ人、または看護学校の学生が対象、「ナースをつなぐ会」の会員でなくても参加可能とのこと。参加費は無料。

株式会社ベネッセMCMのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/「ナースをつなぐ会」
http://nurse.benesse-mcm.jp/tsunagu/