全国の50歳から79歳の男女に調査
ソニー生命保険株式会社は、2015年7月21日と22日の2日間、全国の50歳から79歳の男女を対象とする「シニアの生活意識調査」を実施した。
シニアを実感するときは
どのようなときに「自分がシニアになった」と思うかという質問では、「白髪が増えたと感じたとき」が最も多く47.7%、「人やものの名前がなかなか出てこないとき」が44.7%、「小さな文字がみづらくなったとき」が43.2%であった。
男女別にみると、「白髪が増えたと感じたとき」や「シワが増えたと感じたとき」といった“外見の変化”で老いを自覚するのは男性よりも女性が多い結果となった。
シニアの生活について
「現在の生活に満足しているか」という質問では、「満足している」が全体で53.5%となった。
また、「今後も仕事をしたいか」と聞いたところ、「仕事をしたい」(39.9%)が「仕事をしたくない」(36.2%)を若干上回った。年代別・性別にみると、60代・70代男性では3人に1人以上が「今後も仕事がしたい」と考えていることがわかった。
「現在、悩みがある」シニアの割合は、60代・70代(28.8%)よりも50代(43.8%)のほうが高く、「認知症に対する不安を感じたことがある」シニアは、男性が27.0%で女性が41.2%となった。
シニアが大切にしたいことは
「現在の生活において、大切にしているもの」としては、「健康」が78.3%でトップ、「お金」53.0%、「子ども・孫」46.7%、「趣味」46.5%と続いた。
また、「これからの生活において、時間とお金を優先的に費やしたいこと」については、「趣味」が最も多く54.4%、次いで「パートナー(妻・夫・恋人)との絆づくり」43.8%、「健康増進・アンチエイジング」39.8%、「子ども・孫との絆づくり」36.2%と続いている。
(画像はニュースリリースより)

ソニー生命保険株式会社のニュースリリース
http://www.sonylife.co.jp/company/news/