東急不動産が「世田谷中町プロジェクト」に着手
東急不動産株式会社は、東日本電信電話株式会社と定期借地権設定契約を締結、 分譲マンションとシニア住宅の複合開発を行う「世田谷中町プロジェクト」に着手したと2015年10月22日(木)に発表した。
プロジェクトの概要
東京都は、2014年よりサービス付き高齢者向け住宅の供給促進に向け、高齢者が様々な居住者とふれあいながら暮らすことができる住宅のモデル整備事業である「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」を開始。
同プロジェクトは、この事業における初の着工案件となる。
第一種低層住居専用地域にある約一万坪の広大な敷地の中に、東急不動産の分譲マンションブランド「BRANZ」による分譲マンションと、東急不動産のシニア住宅「グレンクレール」を共存させるとしている。
様々な世代の多彩な暮らし方を実現
「多世代交流の実現」を目指し、街の中にカルチャールームやコミュニティカフェ、認可保育所を設置。子世代とシニア世代が出会う仕組みづくりを行う。
また、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所や看護小規模多機能型居宅介護事務所を併設し、地域包括ケアシステムの拠点を整備するほか、東京都市大学と連携した地域コミュニティの形成や産学連携の街づくりを推進するなど、様々な世代の多彩な暮らし方を実現できる街づくりを行う。
(画像はニュースリリースより)

東急不動産株式会社のニュースリリース
http://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/news/