中鎖脂肪酸認知症リスク対策PJ調べ「認知症予防に関する意識調査」
日清オイリオグループ株式会社は、「中鎖脂肪酸 認知症リスク対策PJ(プロジェクト)」として40歳以上の男女1,200人に対して「認知症予防に関する意識調査」を実施、2015年11月11日(水)にその結果を発表した。
認知症予防に役立つ情報について
調査ではまず、認知症予防に役立つ情報に関してどの程度関心があるのか質問。それに対し、全体の58.1%が「関心がある」と回答した。
また、認知症予防について特にどのような情報が欲しいか、という質問では、「認知症予防に有効だと思われる生活習慣」が74%でトップ、次いで「認知症予防に有効だと思われる食材や食生活」が59.2%、「認知症予防に有効だと思われる運動方法」が54.2%と続いた。
現在取り組んでいる認知症予防対策は
現在認知症予防に取り組んでいる、またはこれから取り組みたいと考えている人に対し、具体的に取り組んでいる(取り組む予定の)予防策を聞いたところ、「ごまや野菜など、認知症予防に良いとされている食材を積極的に摂る」が59.3%でトップとなった。
また、「ジョギングなどの有酸素運動」(47.4%)や「筋力トレーニング」(46.7%)など、運動に関する予防策を挙げる人も多かった。
認知症予防に役立つ中鎖脂肪酸
認知症のうち日本で最も多いとされるアルツハイマー型は、「脳のエネルギー不足」が原因のひとつではないかとの研究が進んでいる。
同社では、脳の代替エネルギーになるケトン体を体内で効率よく作ることができる中鎖脂肪酸の研究を長年続けており、認知症予防に役立つ天然成分として調査結果の中で紹介している。
同社が開設した中鎖脂肪酸とその特徴について解説する公式ウェブサイト「中鎖脂肪酸サロン」では、中鎖脂肪酸の摂取がアルツハイマー型認知症などによる記憶力の低下を抑制できたという研究事例などを紹介している。
(画像はニュースリリースより)

日清オイリオグループ株式会社のニュースリリース
http://www.nisshin-oillio.com/company/news/archive/「中鎖脂肪酸サロン」
http://www.nisshin-mct.com/