新人・若手育成プログラム「リフレクションラーニング」
株式会社ラーニングスクエアは、介護施設で働く職員向けの新人・若手育成プログラム「リフレクションラーニング」の提供を開始したと2015年10月26日(月)に発表した。
「リフレクションラーニング」について
「リフレクションラーニング」とは、同社が開発した実践型人材育成ソリューションの1つであり、管理職やプロジェクトメンバーといった同じ状況や立場のメンバーが集まり、お互いの仕事を通じて学び合うものだ。
今回、同プログラムを介護・福祉業界の新人や若手向けとして開発。社会貢献意欲の高い職員たちが悩みや困難を乗りこえお互いに学び合うことで、誇りと働きがいを持って働き続けられることを目的としている。
研修プログラムの内容
月に1回、同じ状況や立場の社員が集まり90分間対話する「リフレクションミーティング」を開催。
ミーティングでは、振り返りを中心にありのままを語り合い、実践的で建設的なフィードバックを行うことで、社員同士に支え合いや学び合いのつながりが生まれ、参加者が働く価値を見出していく。
最短6ヶ月でも効果を発揮
研修には職場の先輩もメンターとして参加する。昨年同プログラムを導入した介護福祉施設では、新人・若手離職率ゼロを実現したとしている。基本はプログラム期間を3年とするが、最短の6ヶ月でも効果があらわれたとのことだ。
今後は首都圏を中心に、介護・福祉施設や企業、団体にも同研修プログラムの提供を行っていくとしている。

株式会社ラーニングスクエアのプレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/151060