「タント スローパー」「タント ウェルカムシート」をマイナーチェンジ
ダイハツ工業株式会社は、軽福祉車「タント スローパー」「タント ウェルカムシート」をマイナーチェンジ、2015年12月14日(月)から発売を開始した。
車いす移動車「タント スローパー」
車いす移動車の「タント スローパー」は、広々とした車いす乗車スペースが特長。電動ウインチつきで乗車もラクラク、乗車後の車いすの固定も簡単に行うことができる。
今回のマイナーチェンジでは、スロープの軽量化や表面処理による傷つきを低減するなどの改善を実施。また、電動ウインチの操作を簡略化し使い勝手を高めた。
昇降シート車「タント ウェルカムシート」
「タント ウェルカムシート」は、「リア側」と「フロント側」の2モードの昇降パターンを使い分けできる昇降シート車だ。
今回、乗り降りをしやすくするために昇降シートのシート先端部を低くし、シート下降待ち時間の短縮や狭いスペースでの介助性向上のため最大シート突出量を縮小した。
介護のしやすさを考えたクルマづくりを
どちらの車種も、軽自動車「タント」の魅力であるミラクルオープンドアで介助や乗り降りのしやすさを実現し、福祉機能の満足度も高い。
同社は今後も、介護が必要な人や介護をする人の使い勝手を中心に考えたクルマづくりを進めていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

ダイハツ工業株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/