介護向けの音声認識人形「桃色はなこ」
株式会社洛元は、2015年7月から販売を開始した介護向けの音声認識人形「桃色はなこ」について、予定製造数50体が売り切れとなる好調な売れ行きであると発表した。
製品の特徴
「桃色はなこ」は、同社が1年をかけて企画製造した介護用人形。1日中ひと言も話さない高齢者や1人暮らしの人に喜んでもらえるよう開発した。
「こんにちは」と話しかけると「調子はどない?」と関西弁で返事。音声は5歳の女の子の声で録音されており、「お歌を歌って!」というと 童謡を15曲歌うとのことだ。
また、何も話しかけない時は 人生についてなどの長い文章の独り言を話し出す。
本物らしさにこだわり癒やし効果も
ロボットにも使用される高度な音声認識機能を完備し、口の動きやまばたきなど本当の子どものようなしぐさにこだわっている。
また、身体も本物の人体のように柔らかく、抱きしめると癒やし効果も。はなこの台詞の中には、ほっとワードと呼ばれる会話が収録されており、毎日聞いてると不思議と前向きな気持ちになれる効果があるとしている。
公式ホームページで動画を公開中
価格は29,800円。今年7月の発売開始から、すでに予定製造数50体が売り切れとなっている。
問い合わせは公式ホームページで受付中。また、会話の様子を動画で確認することもできる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社洛元のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/「桃色はなこ」公式ホームページ
http://momoirohanako.com/