「第13回シルバー川柳」の入選作を発表
公益社団法人 全国有料老人ホーム協会(以下、全国有料老人ホーム協会)が11日、「第13回シルバー川柳」の入選作20作品を発表しました。また応募作品の題材の傾向と内容から、シルバー世代を分析した結果をまとめています。
(画像はイメージです)
最年長は101歳!応募者の年齢と男女比について
「第13回シルバー川柳」で集まった応募総数は1万3783作品で、前回に比べて約4500作品多い結果となりました。
また、応募者の年齢は最年少が7歳(女児)、最年長が101歳(女性)で平均年齢は67.4歳。男女比は、男性が50.1%、女性が49.5%で、性別不明が0.4%と、男女比はほぼ半々でした。
流行語や時事ネタを使った句も多く
全国有料老人ホーム協会によると、今回の応募作品では、“入れ歯”や“頭髪”“シミ・シワ”など、加齢による容姿・肉体・知力の衰えを嘆いたり、諦めを持って揶揄する句の他に、「今でしょ!」「じぇじぇじぇ」など、今年の流行語を詠み込んだ句が多い結果となりました。
この他にも、「世界遺産」や「アベノミクス」「TPP」など世相を反映する言葉やネタを題材とする句をはじめ、「オレオレ詐欺」を題材にする句が多く、シルバー世代でも関心の高いことがわかりました。
編集部 つつみ さえこ

「「第13回シルバー川柳」入選発表」公益社団法人 全国有料老人ホーム協会
http://www.yurokyo.or.jp/news/20130911_01.html