「高齢者見守りのポイントチェックシート」
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターが、高齢者の孤立や孤立死予防に向けて新たに、「都市部版 地域包括支援センターへの情報提供のチェックシート(以下、「高齢者見守りのポイントチェックシート」)」を作成しました。
(画像はプレスリリースより)
チェック数によって高齢者の今の状態がわかる
「高齢者見守りのポイントチェックシート」は、高齢者との会話、服装や身だしなみ、様子・発言、家の外観の4つの特徴から、認知症の発症や進行、体調悪化などを早期に発見できる9つのポイントを記載。チェック数によって、高齢者がどのような状態かわかるようになっています。
地域包括支援センターへの情報提供の目安として活用
また同センターは、「高齢者見守りのポイントチェックシート」を、情報が集まりにくい閉じこもりがちな孤立高齢者などの見守りツールとして、住民や地域の商店や宅配サービス事業所などに配布。
地域包括支援センターへの情報提供の目安として、孤立傾向にある高齢者の早期発見につなげていきたいとしています。
編集部 つつみ さえこ

「高齢者の孤立死予防に向けた住民と地域包括支援センターの連携促進ツール」地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
http://www.tmghig.jp/J_TMIG/release/index.html