“介護の日”に先がけて、介護者への意識調査を実施!
11月11日は“介護の日”。高齢者や障害者などの介護に対して国民への啓発をおこなう日として、厚生労働省が設定したものである。
その介護の日に先がけてユニ・チャーム株式会社は、介護者750人を対象に「排泄介護」についての意識調査を実施した。
(この画像はニュースリリースより)
介護者の負担となる排泄介護の実態とは
介護における「食事」「入浴」「排泄」は3大介護とされ、そのなかでも、特に介護者の負担となるのは「排泄介護」だといわれている。
今回ユニ・チャームは、そんな「排泄介護」について、家族の介護をおこなっている介護者750名を対象にした調査を実施した。
その結果、介護者の73%が、「トイレやポータブルトイレで排泄させてあげたい」と望んでいるのに対して、本人の体の状態により、紙パンツをはくことも難しい現実があることが分かった。
その理由には、「本人が安定していない」「力が弱く、紙パンツを引き上げられない」「転倒の危険がある」などがあげられている。
本人の自立を促す排泄サポートが重要
ユニ・チャームは、「NOLA&DOLA」を企業理念に、自立した生活が送れる「健康寿命」を延ばし、誰もが長く、自分らしく暮らせる社会の実現を目指している。
そのためにユニ・チャームは、本人の自立を促す排泄サポートが重要と考え、「ライフリー」ブランドにて、「やればできること」に合わせた5段階のおむつ選びを提案している。この5段階のおむつ選びを提案する「ライフリー」ブランドは、ホームページでも紹介されている。
同社は今後も、介護する側、される側の双方にとって、心理的・身体的負担が軽減され、安心できる排泄支援をおこなっていく方針を示している。

ユニ・チャーム株式会社のニュースリリース
http://www.unicharm.co.jp/company/news/2013/ライフリー
http://www.unicharm.co.jp/lifree/lineup/index.html