1人世帯の多い駅商圏ランキング上位5駅を発表
株式会社ワンズが、地図情報システム(GIS)を使って、首都圏で1日平均乗降者数の多い駅を対象に、1人世帯の多い駅商圏ランキング上位5駅を発表しました。
(画像はプレスリリースより)
※駅商圏とは、首都圏の1日平均乗降者数の多い上位200駅を対象に、駅を中心に半径1キロメートル、徒歩約15分の範囲。
首都圏の1人世帯は、中野周辺・東京東西エリアに集中
分析結果から、1人世帯数が多い駅商圏トップは、「高円寺」。次いで、「中野坂上」、「東中野」、「大塚」、「笹塚」の順で、中野周辺や東京城西エリアが上位を占めていました。
具体的な1人世帯総数は、1位の「高円寺」が3万1628世帯、2位の「中野坂上」が3万609世帯、3位の「東中野」が2万9808世帯、4位の「大塚」が2万7990世帯、5位の「笹塚」が2万7670世帯で、200駅平均の世帯数が1万333世帯に比べて倍近く差がありました。
高齢単身世帯数でも「高円寺」がトップ
また、年齢別でみると、65歳以上の高齢単身世帯の1位が「高円寺」で5407世帯、2位が「大塚」で4909世帯、3位が「阿佐ヶ谷」で4782世帯、4位が「東中野」で4561世帯、5位が「中野坂上」で4409世帯と、中野周辺や東京城西エリアで1人暮らしの高齢者が多いことが分かりました。
編集部 つつみ さえこ

首都圏乗降者数上位200駅「1人世帯数が多い駅商圏ランキング」株式会社ワンズ※PDF
http://www.wonds.co.jp/WONDS_Site/pdf/news_release