レーシック手術を希望する人の多くが中高年
消費者庁が、20代から60代までのレーシック手術の希望者600人を対象に行った「レーシック手術に関するアンケート調査」で、レーシック手術を希望していると答えた人の約8割が40代から60代までの中高年であることがわかりました。
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また、20代から60代までのレーシック手術経験者600人を対象に行ったアンケート調査でも、レーシック手術経験者のうち約7割が40代から60代までの中高年であることが明らかになりました。
「眼鏡やコンタクトレンズの付け外しが面倒」
レーシック手術を希望する理由については、約8割の人が「眼鏡やコンタクトレンズの付け外しが面倒」と答えており、次いで「趣味、スポーツをする際に眼鏡やコンタクトレンズは不便」、「眼鏡やコンタクトレンズよりもレーシック手術の方が経済的」という答えが上位を占めていました。
また、レーシック手術経験者のレーシック手術を受けた理由についても、希望者と同様の理由が上位3位を占めていました。
消費者庁が、レーシック手術について注意を呼びかけ
一方、消費者庁はレーシック手術を受けた人の中には、目の痛みやドライアイなどの症状をはじめ、頭痛や吐き気などで日常生活に支障が出ているケースもあることから、レーシック手術を安易に受けることについて注意を呼びかけています。
※調査結果は、消費者庁が2013年11月に行った「レーシック手術に関するアンケート調査」をもとにまとめたものです。
編集部 つつみ さえこ

「レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けましょう!」消費者庁、独立行政法人国民生活センター※PDF
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/131204kouhyou_1.pdf