高齢者施設で初
神奈川県主催の「環境共生モデル都市づくり推進要綱」に基づく「環境共生都市づくり事業」に、神奈川県茅ヶ崎市の有料老人ホーム「ネオ・サミット茅ヶ崎」が、認証された。
(画像はネオ・サミットホームページより)
「ネオ・サミット茅ヶ崎」の取り組み
「ネオ・サミット茅ヶ崎」は、大和ハウスライフサポート株式会社が茅ヶ崎市で運営する省エネ・環境に配慮した次世代型有料老人ホームで、太陽光発電パネルの設置や館内の全てのダウンライトにLEDを採用するなど省エネルギー対策に取り組んでいる。
また、自然環境の調和を重視した屋上緑化や、既存の樹木を利用した建物外周の緑地整備、施設内の植物工場で栽培した野菜をご入居者のお食事に使用するなどの環境に配慮した取り組みも行っている。
さらには、屋外から屋上につながる避難用スロープの設置、1日2食300人3日分の非常食の備蓄など、この施設ならではの防災対策も県の評価対象となり、高齢者施設では初となる、「環境共生都市づくり事業」認証施設となった。
環境共生都市づくり事業について
神奈川県では、人間と環境とが、お互いに利益を与え合い、あるいは享受し合っていく“環境共生”への取り組みを、都市づくりの構想・計画の段階から事業実施まで一貫して行っている事業について、『環境共生都市づくり事業』として認証している。
認証した事業には、県から認証書と認証マークが交付される。認証マークの中央には県土・県民を表す神奈川県のシルエットが、その外側には自然環境を象徴する太陽、森、水、そこに生きる動植物が描かれ、環境と共生する都市が表現されている。

「ネオ・サミット茅ヶ崎」が神奈川県「環境共生都市づくり事業」に認証されました
http://www.neo-summit.com