人材不足に悩む介護業界の課題を解決
株式会社USEN WORKINGは、4月12日、介護領域特化型ワークシェアリングサービス「Ucare」の提供をスタートした。
介護施設側とワーカーを上手にマッチング
「Ucare」は、介護施設に欠員が出た際、空いてしまったシフトに介護有資格や経験者等をマッチングさせ、補填することができるサービス。
介護施設側にとっては、同サービスを利用することで通常の派遣サービスの7割程度で雇用ができ、人件費の削減にもつながる。
一方、ワーカーにとっては、面接や登録不要で空いた時間にスキルをいかして働けるといったメリットがある。
介護人材不足は2025年までに約31万人
厚生労働省によると、介護職員の不足は今や常態化しており、勤続3年未満での離職は6割を超える状況となっている。また、高齢化が進むなか、介護人材不足は2025年までに約31万人となる見込みだ。
一方、介護施設では、常勤人材を雇用するために有料職業紹介サービスを活用するケースがある。しかし、費用は相応にかかるものの、ワーカーとの間にミスマッチが生じてしまうことも少なくない。
このような状況を鑑み、同社では「Ucare」を通して、介護施設の人材不足の解消、さらにはワーカーの常勤化をサポート。双方にとって有意義な雇用を実現したい考えである。
(画像はプレスリリースより)

株式会社USEN WORKING プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/252501介護領域特化型ワークシェアリングサービス「Ucare」
https://lp.ucare.works/partner