昭和のヒットソングによる機能向上体操など
介護現場ですぐに役立つレクリエーションのアイデアを掲載している世界文化社の隔月刊誌『レクリエ』の「2021-2022 特別号」が発売された。定価は2,050円である。
この特別号では「機能低下を防ぐ! 頭と体の体操大特集」を掲載する。昭和のヒットソングに合わせて楽しむ「機能向上体操」や、体と頭を使う「脳トレ体操」のほか、脳トレになるパズル、ぬり絵も収録。なお、同誌購入者は掲載のぬり絵(一部)、ぬり絵のカラー見本、型紙をダウンロードして利用できる。
「口腔体操」でも頭と体を動かす
高齢者で心配される認知機能の低下であるが、コロナ禍の中、他者とのコミュニケーションが少なくなり、より一層の機能低下が懸念されている。また、出歩くことも減り、身体機能の低下も心配である。
発売された「2021-2022 特別号」に掲載されている「脳トレ体操」は、体を動かすことと頭を動かすことによるデュアルタスクで、認知機能低下と身体機能低下の予防を図る。必ずしも上手である必要はなく、それぞれができる範囲でポジティブに楽しく行ってもらうことがポイントとなっている。
また、作業療法士でケアマネジャー、芸人の石田竜生(いしだたつき)氏監修による頭と体を動かしながらの「口腔体操」なども掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

レクリエ 2021-2022 特別号 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/magazines/12933/