介助の流れに合わせた最適プランの選択が可能に
パナソニック エイジフリー株式会社は、8月24日、30機種以上の機械浴槽に対応し、100種類以上の豊富なレイアウトを実現した高齢者施設向け大型システムバス「アクアハートF-eXシリーズ」を、10月1日に発売開始することを発表した。
魅力はレイアウトの柔軟性
「アクアハート F-eXシリーズ」は、従来工法と比べて省施工で設置できる高齢者施設向け大型システムバス。
同社は床パネルを新たに開発したことで、浴室を囲むいずれの壁にも扉を設置できるようになった。
また、床パネルの分割位置(継ぎ目)を減らし、機械浴槽設置時の大きな負荷がかかる脚を避けるように設計。適切な動線や介助スペースが保てるようになった。
さらに、100種類以上の豊富なレイアウト、壁柄は7柄17通りの豊富なバリエーションから選択できるといったプランを用意。利用者が入浴を楽しめる空間づくりを可能とした。
現場ニーズに即した製品を開発
要介護度が高い入居者を受け入れる高齢者施設では、利用者が寝た姿勢や座った姿勢のまま入浴できる機械浴槽を導入するケースがある。
しかし、レイアウトに制限が多いシステムバスでのリフォーム工事では、工期が長い、完成後の仕上がりにばらつきがあるなど、施設運営者の負担となることも少なくない。
今回発売する「アクアハート F-eXシリーズ」は、施設側・入居者双方に利点の多い商品。同社は今後も現場ニーズに対応した製品等の開発に努める考えである。
(画像はプレスリリースより)

パナソニック エイジフリー株式会社 プレスリリース
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