IT化の新たなコミュニケーション
株式会社ベクトルは、医療業界や介護業界に特化した新会社を今年の秋に設立すると発表した。同会社は、IT進化「デジタルトランスフォーメーション事業」(以下DX)をはじめ、広告やPRを含めたコミュニケーション事業もあわせて提供する内容だ。
超高齢化社会の今、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に地域包括ケアシステムの構築がより必要になる。
さらに、日本の人口構造の変化は、医療や介護を必要とする人を確実に増大させる一方で、医療現場の人手不足や労働環境の悪化、また医療費の増大を招くなど、大きな社会課題である。
業務効率化への貢献
超高齢化社会の現状は、日本だけでなく海外も同じである。海外では、デジタルデータ分析を活用した病気の発病予測など、予防医療分野等でもDX が進んでいる。
また、新型コロナウィルス感染症の影響により、新しい生活様式が推進される中、オンライン診療や服薬指導の推奨が国内でも進められるなど、医療を取り巻く環境におけるDXの動きが増した。
医療介護業界が抱える、人員不足による過重労働問題などは深刻だ。したがって、そうした社会課題をDXにより解決していくソリューションを提供し、今後さらに進化に対応できるサービスの展開に期待される。
(画像はイメージです)

株式会社ベクトル プレスリリース
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