分身ロボットの手厚いサポート
株式会社オリィ研究所と川田テクノロジーズ株式会社は、分身ロボットを開発する「テレバリスタ(Tele-Barista)プロジェクト」を発表した。なお、開発中のロボットは、9月13日(日)にWeb配信される「LIVES LIVE 2020」内で発表される予定である。
それぞれが開発した「OriHime(オリヒメ)」と「NEXTAGE(ネクステージ)」。同商品は、難病や重度障害などによって寝たきりの方や、病気や怪我で思うように身体が動けなくなった方でも、外出をすることや、働いたり、家事をしたりして社会参加をはかれるようになる点が、利用者に自信を与える存在である。
オリヒメとネクステージの特長
「OriHime(オリヒメ)」は、オリィ研究所が開発している分身ロボットであり、PCやタブレット、スマートフォンで手軽に操作でき、設置から持ち運びまで簡単に行える。巧妙な手先の動きと、高度なコミュニケーション機能が搭載されており、意思疎通が可能になる。
「NEXTAGE」は、「人と一緒に働くヒト型ロボット」というコンセプトのもと、製造現場の組立・検査や梱包などの現場に導入されている。「OriHime(オリヒメ)」と「NEXTAGE」が組み合わさることで、二つの強みを活かすことができる。
さらに、全体の作業効率も上がり、重度肢体不自由の方でも、社会参加の実現を目指すことにつながる。ロボットと人が共存する社会の実現は、もうすぐ近くまできている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社オリィ研究所 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000019066.html株式会社オリィ研究所 ホームページ
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