神戸大学の研究者が監修
国立大学法人神戸大学「認知症予防プロジェクト」は、インターネットを使い自宅で運動教室や神戸大学の教授によるオンラインセミナーを受講できる認知症予防・健康づくりプログラム「eコグニケア」を開発。2020年9月より無料説明会を行い、10月からプログラムをスタートさせる。
年間型の認知症予防プログラム
「eコグニケア」は、認知症予防に良いとされる研究成果をもとに開発された、日本初のオンライン認知症予防・ 健康増進プログラム。パソコンやタブレットなどのZoomが利用できるネット環境があれば、全国から参加できる。
運動教室・セミナー・健康チェックの3つで構成
定期的に体と頭を刺激する「運動教室」では、ストレッチや筋力・体幹トレーニングなど日常生活に必要な体力維持のほか、グループコミュニケーションも行われる。全身運動により、糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスク低下、転倒による骨折の予防につながる。
また、認知症予防や健康づくりについて学ぶ「オンライン・セミナー」は、健康寿命を延ばすための食事法や、家庭でできる脳トレ指南などを予定している。さらに、健康度や認知機能を測定する「健康チェック」があり、これらの3つのアプローチを連動して年間プログラムを設計してくれる。
「eコグニケア」の対象は、自発的に健康寿命を延ばしたいと考えているシニア層で、1か月4,400円(税別)から始められる。
(画像はプレスリリースより)

@Press 国立大学法人神戸大学プレスリリース
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