ブレインパフォーマンスをチェックする「のう KNOW」
東京海上日動火災保険は10月2日、デジタルツール「のう KNOW(のうのう)」を、「認知症アシスト付き年金払介護補償」の付帯サービスとして提供すると発表した。スタート時期は2021年4月以降始期の契約からとなる。
「のう KNOW」は豪州Cogstate Ltd.が開発したブレインパフォーマンス(脳の健康度)をチェックするサービスである。
パソコンやタブレットを用いて、15分程度の簡単なテストを行うだけで、脳の反応速度や注意力、視覚学習、記憶力を評価し、脳の健康度がチェックできる。またブレインパフォーマンスを維持・向上させるための、日常生活のアドバイスも表示される。
脳の健康の維持・向上のために定期的なチェックを推奨
認知症アシスト付き年金払介護補償は、認知症などで要介護状態となった場合に補償が受けられる年金型の保険である。
定期的「のう KNOW」を用いてチェックを行うことで、脳の健康に対する意識を高め、健康維持・向上へとつなげていくのが目的だ。
高齢化が進むに伴い、認知症高齢者の数も増加している。東京海上日動火災保険では「のう KNOW」を付帯サービスとすることで、
ブレインパフォーマンスの維持・向上に向けたセルフチェックや予防行動を支援する(プレスリリースより)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)

東京海上日動火災保険株式会社のプレスリリース
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/