毎年11月30日は「年金の日」
「ねんきん月間」である毎年11月、公的年金の運営業務を行っている日本年金機構が公的年金制度の普及、啓発活動を展開する。また、11月30日は「年金の日」に制定されている。
今年の「ねんきん月間」では、公式Twitterでミニ講座などの情報発信が行われ、エッセイ「わたしと年金」の過去受賞作品を公開、新型コロナウイルスの影響による臨時特例措置などの周知活動、「ねんきんネット」の案内などを実施する。
今年は動画を活用した年金セミナーも
「ねんきん月間」は日本年金機構と厚生労働省が協力し、国民に公的年金制度を身近に感じてもらい、理解を深めてもらうために設けられている。
例年の「ねんきん月間」には、年金事務所職員などが出張年金相談や年金セミナーを全国で行っていたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、動画を活用した年金セミナーなど、主に非対面形式にて行う予定で、対面形式の場合でも、対策を徹底した上で実施されることになる。
「わたしと年金」は、毎年国民から自身と公的年金制度との関わりについて募集しているエッセイで、現在、日本年金機構のサイトにて、過去の受賞作品が読めるようになっている。
(画像は日本年金機構のサイトより)

令和2年度「ねんきん月間」及び「年金の日」のお知らせ - 日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/