理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などに
11月5日、在宅リハビリで必須の知識、注意点、役立つ情報などが掲載されている新刊『在宅リハビリ実務テキスト』が発売された。
著者は東京を中心に訪問看護、訪問リハビリサービスを提供している「LE(エルイー) 在宅・施設 訪問看護リハビリステーション」で、四六判、256ページ、1,760円(税込)の価格にて、BABジャパンから発売中となっている。
これから主流になっていく在宅リハビリ
医療機関や高齢者施設の不足、高齢化社会、政府の方針などの社会情勢により、在宅の需要は高まるばかりである。さらに、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、より一層、在宅の重要性は増している。
在宅リハビリは、これからの主流になっていくものと考えられるが、施設内でのリハビリとは異なる難しさがある。
在宅実習を控える学生などにも
新刊では、在宅リハビリならではの注意点、役立つ知識、欠かせない知識を紹介。保険制度や地域包括ケアシステムなどの在宅リハビリに関する仕組みを解説し、訪問前に踏まえておくべきこと、準備しておくべきこととして、マナー、実務を行っている先輩たちのバッグの中身などを紹介する。
続いて、訪問の実践、リハビリ前に重要なフィジカルアセスメント、リスク管理、問題抽出と目標設定、情報共有、実際の症例について解説している。
これから在宅実習を控える学生や、在宅と地域に興味のある学生、若手セラピストで地域専門職になりたい人、看護師を目指している人、これから訪問看護の世界に飛び込もうとしている人におすすめの一冊だという。
(画像は
Amazon.co.jpより)
在宅リハビリ実務テキスト - セラピーの実用書籍 - セラピスト誌オフィシャルサイト「セラピスト ONLINE」
https://www.therapylife.jp/book/mb-le2/