腰痛リスクを測定できる『Malpos Major』を活用
日本ケアリフトサービス株式会社は、2020年12月1日、介護リフトのサブスクリプションサービス『M.I.S.』の提供を開始する。
同社は、要介護高齢者らが自立した生活が送れるよう製品・サービスを提供している企業。『M.I.S.』は、腰痛リスクやストレスを測定できる『Malpos Major』を活用したサブスクリプションサービスとして、提供される。
導入効果を確認してから料金を支払うシステム
介護リフトは、介護現場の労働環境を改善する機器として、大きな期待を集めている。しかしその一方で、「導入効果がわかりにくい」「使うのが難しそう」「費用がかかりそう」といった懸念を抱く介護施設も少なくない。こうした懸念を解消するサービスとして同社は、『M.I.S.』を構築するに至った。
『M.I.S.』では、腰に装着するセンサーベルトと心拍計がセットになった『Malpos Major』を活用する。この『Malpos Major』は、腰痛リスクやストレスが高いポイントの割り出しと、介護リフト導入前/導入後の効果測定を実現。導入効果を確認してから料金を支払うシステムを、可能にしている。
使用場所に適した機種交換にも対応
『M.I.S.』では、腰痛リスクの変化を確認するまでの3ヶ月間は、料金が発生しない。また、導入前のレクチャーや導入後の定着支援サービスなども提供。使用場所に適した機種交換にも対応し、介護リフトへの懸念を解消するとしている。
なお『M.I.S.』の介護リフトには、スウェーデン・handicare社の『RiseAtlas』が採用されている。
(画像は日本ケアリフトサービス株式会社の公式ホームページより)

M.I.S. - 日本ケアリフトサービス株式会社
https://jcls-mis.jp/介護リフトのサブスクリプションサービスの営業開始 - pressrelease-zero.jp
http://pressrelease-zero.jp/archives/162476