スマートフォン・PCで施設内換気状態を一括監視
株式会社三弘は、2020年11月30日、密回避・換気アラートサービス『cooTH』の提供を、同年12月より開始すると発表した。
同サービスは、CO2濃度測定器を活用することで、介護施設などにおける「三密」を「見える化」するというもの。スマートフォン・PCによる施設内換気状態の一括監視や、換気不良検知時におけるメール通知機能なども備えている。
CO2濃度測定器で施設内の密閉状況を「見える化」
株式会社三弘は、東海地区における大手計測商社。計測技術を駆使することで世の中を支え、「日本を元気にすること」を目指している。
同社は、今般のコロナ禍を受けて換気の重要性が政府などから指摘されていることに着目。同時に、冬場においては人々は換気をするのが億劫になり、頻度が低下することにも着目。こうした課題を、同社が強みとする計測技術を活用することで解決すべく、『cooTH』の開発に至った。
『cooTH』は、CO2濃度測定器で施設内の密閉状況を「見える化」するサービス。設定した基準値を超えるCO2を検出すると、アラートにより換気タイミングを通知する。
過去の換気履歴の取得や記録の保存も可能
『cooTH』では、施設内の換気状態を一括または個別で数値化・グラフ化し、スマートフォン・PCに表示する。換気不良を検知した際にはメールで通知を行い、過去の換気履歴の取得や記録の保存にも対応している。
『cooTH』について株式会社三弘は、ホテル・介護・医療といった業界への展開を考えている。
(画像はプレスリリースより)

密回避・換気アラートサービス『cooTH』 - 株式会社三弘
http://www.sanko-web.co.jp/密閉・密集を防ぐサービス『cooTH』 2020年12月から提供開始 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd