人材不足に悩む介護施設に向けて
株式会社エルロンは、2020年12月2日、「外国人介護士・定着支援ワンストップサービス」の提供を開始したと発表した。
同社は、外国人介護士向け日本語教育のリーディングカンパニーを自認する企業。同サービスは、人材不足に悩む介護施設に向けて外国人介護士の採用~定着を支援するというものであり、同社と一般社団法人介護事業操練所が共同で提供する。
「介護の日本語」指導といった課題に対応
介護業界では近年、慢性的な人材不足が続いている。こうした状況を受けて政府は、これまでは消極的であった外国人介護士の受け入れに対する姿勢を改め、2017年には技能実習生の介護職種の追加、2019年には特定技能を介護業界にも許可するといった対策をとるようになった。
こうした対策により現在、多くの外国人材が介護士を目指して日本へ入国している。また、こうした人材を介護士として登用する介護施設も、増え始めた。しかし実際の登用においては、「介護の日本語」指導といった課題を持つ施設も少なくない。これらの課題に対応すべく、「外国人介護士・定着支援ワンストップサービス」は提供される。
施設の方針に沿った教育プログラムを提案
「外国人介護士・定着支援ワンストップサービス」は、外国人介護士の受け入れ準備や、教育に対する業務・費用負担の軽減を実現するサービス。専門講師が日本語レベル・介護知識をチェックし、施設の方針に沿った教育プログラムを提案することで、採用~定着を徹底的に支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)

外国人介護士・採用~定着支援ワンストップサービス - 株式会社エルロン
https://www.aileron-jl.website/service/kaigo-onestop/「外国人介護士・定着支援ワンストップサービス」の提供を開始。外国人介護士の採用~定着を徹底サポート - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/