説明および意見交換ミーティングを実施
日本在宅介護協会は、2020年12月22日、東京都「在宅要介護者の受入体制整備事業」に関する無料WEBセミナーを開催する。
同セミナーは、東京都福祉保健局高齢社会対策部の担当者を招聘して開催されるもの。同事業に関する説明および意見交換ミーティングを通じて、介護事業運営の参考となることが目指される。
コロナ禍で困難に直面した在宅の要介護者
今般のコロナ禍により、在宅の要介護者や介護者は様々な困難に向き合うこととなった。家族などの介護者がコロナに感染した場合、要介護者は高い重症化リスクに直面することとなる。また、感染拡大を回避するため、医療機関などの宿泊療養施設などへ入所できない場合もある。
こうした事態を回避すべく東京都は、要介護者が緊急一時的に利用できる宿泊施設などを確保する「在宅要介護者の受入体制整備事業」の実施を決定。この事業を説明すべく、今回のセミナーは開催される。
PC・タブレット・スマートフォンから参加可能
同セミナーでは、「在宅要介護の受入体制整備事業」の説明を行うと共に、東京都の担当者と介護事業者による意見交換ミーティングも実施。さらに、東京都のコロナ関連助成金の案内や、豊島区における選択的介護モデル事業の報告も行われる。
同セミナーは、12月22日の17:00から19:00にかけて開催。参加費は無料であり、PC・タブレット・スマートフォンから参加可能となっている。
(画像はプレスリリースより)

東京都「在宅要介護の受入体制整備事業」無料WEBセミナー - 日本在宅介護協会
https://zaitaku-kyo-brunch.jp/seminar/421