実家じまいのノウハウ本
株式会社光文社が、2020年12月23日(水)に、コミックエッセイ『両親が元気なうちに“実家じまい”はじめました。』を発売すると発表した。
著者の大井あゆみ氏一家の遠方に住む両親が、65歳の時に行った実家じまいの実例ノウハウを詰め込んだコミックエッセイ。離れて暮らす親の老後が心配な人にとって、非常に役立つ一冊ではないだろうか。
実家の片付け問題をはじめ、遠距離介護問題・高齢者ドライバー問題・お墓の問題など実家にまつわる様々な問題に対し、漫画で解決策を学べることから、終活の一環として今注目を集めている。
実家の片付けのモチベーションアップに
子どもが巣立ったあとは、5LDKの実家で活用できている部屋はごくわずかであり、不用品を片付けるにしても、後回しにすると親に何かあってからでは手を付ける余裕もない。また、両親と離れて遠くに住んでいると、病気の症状を早期に発見できない。
このように、実家の家をどうするかという問題は、どこの家庭でも一度は考えなければいけないことであるが、すべてがスムーズに解決するとは限らない。しかし、同じように試行錯誤しながら解決へと導くプロセスを知っているだけで、心が落ち着くこともあるだろう。
(画像はプレスリリースより)

株式会社光文社プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000686.000021468.html