排泄介護の新しいカタチを実現
株式会社スペースケアは、2月9日、寝たきりの人、重度の要介護者を利用対象とする「自動排泄処理装置:ドリーマー」の販売及び介護保険レンタルでの提供をスタートしたことを発表した。
清潔な生活環境を維持
同製品は、介護用オムツの様に装着するだけで、排泄物(尿・便)の吸引からおしりの洗浄・乾燥・除湿を全自動で行う介護ロボット。高性能フィルターで排泄物の臭いを完全に除去し、より良い介護環境を提供する。
また、寝返り、体位交換、上体を起こす際にも排泄物が外部にもれることはなく、新型専用カップは医療用ゲル素材を使用しているため、オムツの様に装着するだけで自由に動くことも可能だ。
なお、同製品の性能については有料老人ホームで1年間の実証試験済みである。
感染リスクの低減に効果を発揮
現在、新型コロナウイルスが排泄物から感染する可能性が指摘されている。
群馬県の有料老人ホームでは、2週間の隔離期間中に感染対策として同製品を利用した実績もあり、同製品は、介護従事者にとって汚物との接触をできるだけ押さえられるだけでなく、排泄介護の回数を減らすことにもつながると期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社スペースケア プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/245957「自動排泄処理装置:ドリーマー」商品紹介URL
http://www.spacecare.co.jp/company-product/dreamer