浮腫の専門家が見逃してはならないポイントを解説
2月20日(土)、「ねたきりゼロ」を目指し離床に関する情報発信、教育活動、研究活動を行っている日本離床学会がインターネットライブ講演による教育セミナー『浮腫を極める! ~命にかかわる危険なむくみを見逃すな~』を開催する。
講師は北海道文教大学の佐藤明紀氏で、看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などが対象。受講料は一般の場合9,800円(税込)、会員の場合8,800円(税込)となっている。
浮腫の基礎・見分け方・対応
臨床の現場でみることが多い浮腫の患者。浮腫は特別珍しい症状ではないため、軽視してしまいがちである。ただ、浮腫にはさまざまな合併症を起こすケースや、全身状態の悪化を招くようなものもあるため、よく観察する必要がある。
この日の教育セミナーでは、臨床で見逃してはならないポイントが講義される。まず、浮腫の種類と原因などの基礎から始まり、危険な浮腫の見分け方や、データからの危険な浮腫の見分け方を学習する。
続いて、浮腫への対応として、原因別の治療(ケア)の実際、徒手的アプローチと運動指導の仕方を学び、臨床での動き方については症例を通して学ぶことになる。
日時: 2月20日(土) 10:00~16:10
会場: インターネット生ライブ中継
(日本離床学会のサイトより引用)
(画像は日本離床学会のサイトより)

浮腫を極める! ~命にかかわる危険なむくみを見逃すな~ - 日本離床学会
https://www.rishou.org/seminar/practice/j13-2021#/